女性社労士の菊地加奈子先生を始め、様々な方の後押しとご支援により
クローズアップ現代の番組中で取り上げられ、日本全国に放送されました。
シリーズ 主婦パワーを生かす①　“高スキル主婦”が中小企業を救う

思えば昨秋、主婦ばかりの会社としてブランド化することを決めた際、
「来年はメディアに紹介されることも目標の一つです。
ですから、みなさんもその覚悟で自分磨きを始めてください。
取り上げられた時の主役は、私ではなく、主婦であるみなさんです。」と宣言しました。

その時には何の当てもなく、
ただ、それくらいの意気込みがないと難しいと思ったのです。
本当に実現するとは、正直驚きの気持ちでいっぱいです。

私は会社概要などに写真を載せることすら嫌がっていました。
スーパーに売られている有機野菜の商品タグには生産者の写真付きのものと、文字だけの情報のものがあります。
私が売場に立ったとき、写真付きの方を手にとる、そう分かっていても抵抗がありました。

しかし「出る」と決めた以上、
チャンスを与えて下さる人がいるのに尻込みしている場合ではありません。

番組中でもとりあげられた「チームワーク手当」ですが、
これは菊地先生のアイディアで取り入れたもの。

自分の仕事を効率的にこなし、
空いた時間で他の人の作業を手伝ったことに対して支給されます。
これはシーネットのヴィジョンにも連動しています。
ヴィジョン推進のために、賃金（各種手当）と連動させる仕組みなのです。

どんなに高い志をヴィジョンでうたっても、
そのために日々行動しなければ、いつまでたってもヴィジョンは遠い未来の姿になります。

ヴィジョンに到達するための仕組みとして、菊地先生からこの方法を提案されたとき、
目から鱗が落ちるようでした。