社労士会議での感想をいただきました
明日「夏休み☆子どもと出勤わくわく体験!」の担当者として、子どもたちを代々木公園~渋谷NHKスタジオパークまで連れていく予定になっています。
代々木公園で「セミの抜け殻探し」を子どもと一緒に行う予定にしています。
予行演習に近所でセミの抜け殻を拾って自宅リビングに置いておいたら、ビックリした妻から怒られました。
昨日、間もなくご出産予定の社労士・菊地加奈子さんをお迎えして社労士会議を行いました。
ウェルカムボードで妊婦社労士さんをお出迎え☆
今回は、主婦インターンを弊社に紹介してくださり、ご自身も主婦のサポーターだと宣言されている株式会社パソナの中小企業新戦力発掘プロジェクト営業担当の方が会議前半、オブザーバとして参加してくれました。
お帰りの際に会議についてのご感想を伺いました。
外部の方から客観的に見た感想は、貴重なご意見となりました。
昨日は「主婦ばかりの会社での新しい効果的な評価制度」を協議しました。
評価の悪い社員がヤル気を失うのではなく、全社員のヤル気がさらに生まれる評価制度。
難しい議題にもかかわらず、活発な意見が出て、今後必要な作業、その締切日などを短時間で決定しました。
1. 決断が速い
決断が速い理由の一つは、ヴィジョンがあるから。
シーネットには全社員で決めた会社のヴィジョンがあります。
これに沿って考えれば、社員も私も「ヴィジョンと合っている/合っていない」が分かり、即座に判断ができます。
二つ目はカフェタイム。
毎日スタッフ同士がコミュニケーションをとっています。
ですから、あるスタッフの発言に対して「○○さんの発言の背景」が分かったり、「○○さんの発言の本当の意図」など、深い部分まで瞬時に理解できるのです。
こちらとしては、彼女たちの出す意見をまとめていくだけで、会議がスムーズに進行できるのです。
三つ目は日頃からの反復活動。
主婦であるスタッフたちは残業が殆どできず、毎日限られた時間の中で働いています。
個人個人の時間管理がしっかりしていないと、仕事をこなすことはできません。
また、毎日のフォーカスタイム30分の中で提案を作ったり、アイディアを具体化する仕組みを考えています。
短時間でも成果を出す、ということを日々繰り返し行っているから、決断も速くなるのだと思います。
2. 社長にNOと言える社員がいる
シーネットで今回作っている評価制度ですが、実は、代表である私自身も評価の対象となっています。
社長だから絶対的な存在なのではなく、スタッフと同じように長所も短所も持ち合わせています。
シーネットをグループとして見た時、私の足りない所を補い、長所を生かしていくことが組織にもプラスになることは明らかです。
代表である私も間違いをしたり、短所もあります。
しかし、スタッフがその部分を補ってくれる。
以前に比べて、仕事上の私の心理的負担もずいぶんと軽くなりました。
これも、お互いに何でも言える環境作りが功を奏しているのだと思います。
3. すべてのスタッフが発言している
ヴィジョン作成を始めた時から、これはシーネットの大きな特徴と言えるかもしれません。
必ず全スタッフが良いと思えるものを作る!納得できるものを作る!という思いで、ヴィジョンを作りました。
そこで妥協しなかったからこそ、ヴィジョンが全社員の行動基軸となるのです。
言いたいことを言えないスタッフが居る場合は、完成したものに納得できないこともあります。
そこで、最後の特徴につながります。
4. ミーティングを社長が上手く引っ張り、まとめている
私がミーティングで心がけていることは「スタッフの思っていることを引き出す」こと。
スタッフ達の様子を見て、話しかけるタイミングを計ります。
スタッフが積極的に話している時はそのまままかせ、脱線しそうな時はテーマをもう一度再認識させます。
ただ、脱線しているように見える場合も、新たなアイディアが話題になっている場合もあるので注意が必要です。
そして、常にヴィジョンを意識するようにします。
スタッフの提案もヴィジョンに反するものは、個人的に良いと思った提案でも会社として採用はできません。
スタッフに対しても「ヴィジョンと合っていないよね?」とやわらかく声をかけ、本人たちが自ら気づけるように導いています。
外部からの貴重なご意見は、スタッフの励みになったり、新たな気づきにつながることもあります。
カフェタイム見学など、シーネットの取組を見学されたい場合は、お気軽にご相談下さい。