「ディズニーの現場力」セミナーシェアの感想
昨日、全体会議で社長が受講したセミナーのシェアリングが行われました。
今回も定期的に受講している「プレジデントアカデミー」主催のものです。
タイトルは「ディズニーの現場力」。
沢山のビックリ・驚き・なるほどなポイントがあったのですが、
ウォルト・ディズニー氏の理念がいつの時代にも通じる道義にかなったもので、
理念のために今でも毎瞬毎秒、魔法がかけられ続けていることが、
セミナーフィードバックを聞いただけで分かりました。
彼にとってのディズニーランドは、
most happiness place in the world.
世界で一番幸せな場所。
それをスタッフ全員(もちろんアルバイトまで含む)が理解し、
現実化していく努力を日々続け、完成/完璧になるということはない。
ディズニーランドには膨大なマニュアルがあるという噂を耳にしていましたが、
そのマニュアル部分(定量化でき、誰でも同じものが習得可能)は60%だそうです。
残りの40%はミッション(理念)に基づき各自が考える部分。
自由発想の上でパークを訪れるお客様に幸福と知識を与えられるよう努力をする。
マニュアルさえあれば、60%はディズニーランドと同じことが、
どの会社、どのスタッフでもできるのです。
しかし、ディズニーランドであるためには、残りの40%マニュアル化できない、
ヴィジョン達成に一歩でも近づこうとする気持ちや、
達成に向けた努力をする一人ひとりの心がけ、発想力が求められるのです。
もちろんディズニーにはさらにその40%を作り出す仕組みがあるのですが、
私たちは小さな会社のスタッフとして、仕組みが作られる前段階、
(ディズニーにもそういう時期があったハズです!)
ヴィジョン達成のためにいつも挑戦続ける気持ちを見習いたいと思いました。