シーネットの改革者はだれ?
投稿日: 2014.04.15
会社のヴィジョンやミッションがない私たちは、
ます「誰が作るか?」を決定しました。
まだ落ち葉のシーズンになる前のこと。
ヴィジョンは従業員の行動指針となるもの(未来像)で、
ミッションは会社の目指す姿(使命)です。
社長やトップ陣だけで決める会社もあれば、
スタッフ(現場)を交えて作る会社もあります。
大きな会社では前者が多く、
殆どの会社では、入社した時にはすでに存在しているのではないでしょうか。
だけど、シーネットは小さな会社です。
会社の将来も社長一人が考えるのではなく、
スタッフ全員で考えた方がいいのではないか、という結論に至りました。
今後の会社の在り方や方向性を示す大切なものなので、
全員で作った場合、全員が納得したものができないと、会社を辞める人まで出てきます。
だから、最終形にたどり着くまでに、
お互いに納得できるまで議論を交わすこともあるでしょうし、時間もかかります。
「みんなの理想」を文章にする作業だからです。
それでも、私たちはどんなに時間がかかろうとも、
自分たちで考え、議論し、作り上げる選択をしました。
社長に「みんなで作るのはどうだろう?」と提案されたとき、
迷わずそちらを選択しました。
シーネットに入社後、サービスを会員様に提供する数多くの機会に恵まれましたが、
改善の余地がたくさんあり、いつも疑問を持ち続けながら運用してきました。
お客様にもっと喜んでいただけるために、
会社としての大きな改善の方向性がわからないと、
質や粒の揃ったサービスとしてご提供できず、改善にも着手できません。
急がば回れ。
本当にこの言葉を実践した数か月だったなぁ~と今では思います。