『アドラー心理学に基づく「横から目線の人材育成」』セミナー参加しました。
昨日、社長に同行してセミナーを受講しました。
クオリティの高いセミナーを毎回開いて下さる「プレジデントアカデミー」主催です。
今回のセミナーは『アドラー心理学に基づく「横から目線の人材育成」』。
シーネットでは、主婦インターンから社員への正式登用が始まっています。
今まで水平な関係だけだった社内にも、垂直な関係ができてきました。
今回のセミナーは、タイミングがとても良かったです。
人材育成20年の小倉広さんから「部下を成長させることのできる上司になるためには?」ということについて、1.5時間のセミナー。
「現場で使える心理学を目指す」という言葉通り、わかりやすく、今日から実践できそうなトピックが沢山出てきました!
・リーダーの仕事は勇気づけ!
勇気とは、自分の力で困難を克服する力。
・上司がすべきこと
部下の勇気を奪う行為をやめ、勇気づけを行う。
・正に注目する
できていない点に注目せず、まずはできている点をほめる。
・おうむ返し
「どうしたらいいですか?」と聞かれた時は「どうしたらいいと思う?」「あなたはどうしたい?」と本人が考えることを促す。
ここに出したのは、セミナーでお話いただいた一例ですが、自分が陥りがちの上司パターンに気づくことができました!
ビックリしたことに、先日起こった「○○さんのお弁当忘れ事件」についても話が!!
アドラー心理学によると「子どもがお弁当を持っていくのを忘れても叱らない」と。
そして、お弁当を忘れること(=失敗)を体験させ、次回はどうするか自発的な行動を促す、とのこと。
二回目にお弁当を忘れそうになっても「忘れてるわよ!!」と声をかけたり、親が先回りして「今日は持ってる?」と確認しない、のが正解だそうです。
子どもに考えさせ、親に依存させず、自立を促すことができるかは親次第。
オフィスでも同じで、部下が上手く育つかは上司次第なのです!
先日、社長も「叱らないでください」とブログに書いていました!
【夏休み☆子どもと出勤わくわく体験!】初回引率を終えて。
プレジデントアカデミーさんのセミナーは、内容がとても良いので、春からは社長に加えて社員も会員となりました。
これからも良いセミナーでの話を社内でシェアしたり、全員で実践できるように結び付けたいです。